NHKが放送し、大人気となったドラマ「大長今（チャングムの誓い）」は、現在BS2で「完全版」が放映されています。
うちの奥さんは韓流ドラマなどにはあまり興味の無い人でしたが、このドラマと、「クッキ」だけは特別だったようで、録画して何度も見る熱中ぶりでした。

さて、今回の完全版を見ていて気が付いたことがあります。
日本語吹き替え版ではやはり時間調整のためか、カットされていたシーンがあったようで、見たことの無いシーンが所々にあるようです。
日本語吹き替え版で「？あれ？なんでこんな話になってるの？」と小さな矛盾を感じていたエピソードもこれで解決できそうです。

以下に現在までで気付いた不思議点をあげてみます。

【キャスティングの不思議】

①最終話で登場するチャングムの娘（ソホン）役の子は別の役でも登場しています。　どこか分かります？
②アヒル硫黄事件でアヒルを売った罪で捕らえられたおじさん役の人は、別の役でも登場しています。どこか分かります？
③何役もの女官役をこなしている顔のごついお姉さんがいます。（後ろで立っているエキストラ的役のお姉さんですが顔が特徴的なので忘れられません）誰かわかります？

【小道具の不思議】

①衣装代が莫大なものだったようで、予算がなかったのか、屋内で撮影されるシーンで使用されている小道具は使いまわしが多いです。さりげなく置かれている壷や箱（カラフルな色の箱）はあちこちの部屋に置かれています。まぁいいですけど。

【撮影の不思議】

①韓国のドラマは週2回のペースで放送されるらしく、撮影スケジュールは相当きびしいものがあるようです。雨の中のシーンのはずですが、ちょっと移動したカットでは晴れていたり、また雨だったり。天候の矛盾はほとんど無視されていたようです。
②ハン尚宮とチャングムが味噌騒動で外を歩いているとき、遠くの藪の中にこっちを見ている人が映っています。ちょっと怖いかも。わかります？

まだまだ色んな不思議が見つかりそうなチャングム。
カルチャーショックを受けつつ、これからもしばらく楽しめそうです。
（ここで書いた不思議はかなりマニアックなネタなのでついてこれなかった方、ごめんなさい）